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官能小説創作のためのメモ
第9章 あとがき
誤字脱字の指摘とか官能とは関係ない描写については積極的に指摘してくれても、じゃあどこで勃ったの? 使えた? と尋ねても望んだ返事はもらえない。

「いや、まあ、文章で勢いをつけてそれから動画サイトでごにょごにょ……」

勢いって何だよ……とは言いますまい。
だが照れてそう言ってるのか、本当にそうなのか判別できねえ。
勃った角度とかそこまでは求めていないんだけど、もう少し……でも、それが彼らの精一杯であると悟りました。彼らは友達で、友情から協力しているのですから。

AV男優じゃないですもん。

プロの編集者でもない。

だから感想も「言葉が難しくて読みにくかった」とは言えてもそれが単語が難しいのか、言い回しが難しいのか、的確に表現できない。当たり前ですが。

でも、中にはそういう適正を持った人もいるだろうと、とにかくできる限りの人に意見を求めました。

最終的に友人の中では一人見つかりました。
I君というんですが。

ただ、そうなると今度は彼一人に集中してしまう。

私もそうなんですが「書く人」って、書かない人がドン引きするぐらい書いちゃうんですよね。彼らから見たらあり得ないペースで。

我が愛すべき故郷、日本の心象風景にたとえるなら、心という温泉に言葉というサルが浸かりに来る。

フツーの人はそこでお猿さんたちがほっこり体を温めて一匹来ては一匹去りというよく見る景色を展開するのだけれど、「書く人」というのは温泉が狭いのかサルが次から次へとやって来てしまうのか、もう溢れちゃう。

イモ洗い状態ってかイモすら洗えない満員札止め。札止めしてんのにまだ来る来ちゃう。

挙句、あぶれたお猿さんが山を埋め尽くす勢いで徒党を組んで、ふもとのお土産屋さんに押しかけーのの乱行狼藉。しまいにゃ自分自身が猿になって大暴れ。満月の夜のセルゲーム。

猿まみれになっちゃってあばばばばしてるI君を見てこりゃイカンと思いましたね。

一人ではパンクしてしまう。
このままではヤバイ。

いや、すでにかなりヤバイ^^;

ミスター・サタンを呼ばないと。

思い余った私は、実家でトーチャンに直談判しました。

「年金生活で暇だしいいでしょ?」と。
「応援はするので頼むからそれだけは勘弁してくれ」と、断られましたがね。

ま、言い方って他にあったかもとは後で思いましたけど。(ねーよ)

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