この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガーディスト~君ヲ守ル~
第6章 束の間の休息
つぐみをタクシーに乗せて見送ったあと、祐司は会場に戻った。


「あれ?東さんは?」

「…帰りました」

「え、もう? 祐司、なんかしたんじゃねぇの?」


護の言葉に考えこむ祐司。


「おやおや、トラブルですか?」


そこへ要がワイングラスを持ちながら現れる。


「社長、今までどこにいたんすか?」

「奥様方と話してたんだよ」


フフッと笑いながら赤ワインを飲む要。
その背後から圭吾も現れた。


「圭吾、お前もどこ行ってたんだよ!」

「ん? ご婦人と甘~いひとときを」


圭吾はクスッと笑った。


「はあ? この女好きがっ」

「そういう護は、どうだったんだ?」


圭吾が聞き返す。


「全滅だよ、祐司誘ったけど乗ってこねぇし」


護はハァッとため息をついた。


「祐司くんはずっと東さんと一緒にいたんですか?」


圭吾が聞くと、祐司は頷いた。


「…何かあったんですか?」

「少し、傷つけてしまいました…」

「そうですか…祐司くんは優し過ぎるところがありますからね」


圭吾は苦笑した。


「罪な男だな!」

「恋は曲者、ですね♪」


皆、口々に言う。


「祐司くん…」


ワイングラスを揺らしながら、要が口を開いた。


「祐司くんが守りたいのはどっちですか?」

「え…」

「つぐみか、つばきか…」


要は不適な笑みを浮かべた。


(俺が、守りたいのは……)



/313ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ