この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガーディスト~君ヲ守ル~
第9章 希望と絶望
気を取り直しリビングに戻ると甘い香りがした。テーブルには、紅茶とスコーンが並べられていた。
「わぁ…」
「どうぞ、つばきちゃん」
「ありがとうございますっ!」
つばきは早速チョコチップスコーンを食べ始めた。
「おいひいれす!」
「食べるかしゃべるか、どっちかにしたら?」
口いっぱいにほおばりながら喋ろうとする"つばき"に、護が突っ込む。
「面白いわね、つばきちゃん」
富士子がクスッと笑った。
「そういえば焼き肉食べに行った時も、すっげぇがっついてたよな」
「誰も取らないから、ゆっくり食べるといいよ」
圭吾も紅茶を口にしながら微笑した。
(なんだかあたし…お子様扱い?)
つばきは紅茶を一口飲んだ。
「おいしい…」
なんだか今やっと、心が落ち着いたような気がする…。
目が覚めた時、自分はいきなり他人になっていて絶望的だった。
家に帰ろうとしても記憶がなくて、訳も分からず自分の身体探して…。
でもそのおかげで祐司と出会えた。
(ゆーじは当たり前のことをしたのかもしれないけど、あの時あたしの話を信じてくれて…本当に嬉しかったんだよ。
俺が必ず守るって言った時も…。
それは依頼人を守るための言葉だとわかってる。
だけどあたしはいつのまにか、あなたを好きになってしまった…)
「わぁ…」
「どうぞ、つばきちゃん」
「ありがとうございますっ!」
つばきは早速チョコチップスコーンを食べ始めた。
「おいひいれす!」
「食べるかしゃべるか、どっちかにしたら?」
口いっぱいにほおばりながら喋ろうとする"つばき"に、護が突っ込む。
「面白いわね、つばきちゃん」
富士子がクスッと笑った。
「そういえば焼き肉食べに行った時も、すっげぇがっついてたよな」
「誰も取らないから、ゆっくり食べるといいよ」
圭吾も紅茶を口にしながら微笑した。
(なんだかあたし…お子様扱い?)
つばきは紅茶を一口飲んだ。
「おいしい…」
なんだか今やっと、心が落ち着いたような気がする…。
目が覚めた時、自分はいきなり他人になっていて絶望的だった。
家に帰ろうとしても記憶がなくて、訳も分からず自分の身体探して…。
でもそのおかげで祐司と出会えた。
(ゆーじは当たり前のことをしたのかもしれないけど、あの時あたしの話を信じてくれて…本当に嬉しかったんだよ。
俺が必ず守るって言った時も…。
それは依頼人を守るための言葉だとわかってる。
だけどあたしはいつのまにか、あなたを好きになってしまった…)

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


