この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガーディスト~君ヲ守ル~
第10章 覚醒
「捕まえられるなら、捕まえてみ…」
そう言いながら後ろを振り返った瞬間、
ガッと腕を掴まれ、"つばき"は祐司に引き寄せられた。
「!」
「捕まえた」
ニヤリと笑う祐司。
「…っ…」
急に祐司の顔が間近で見えたので、"つばき"の鼓動は早くなった。
祐司は微笑しながら、"つばき"の手からタバコを奪う。
「も、もう~~」
動揺をごまかすように、ぷうっと頬を膨らませる"つばき"。
「……」
そんな"つばき"を、祐司は無言で見つめた。
その視線に気づき、"つばき"もまた祐司を見つめる。
身長差はあるものの、2人の距離は近い。
祐司は"つばき"の頬にそっと手を添えた。
トクン…
胸が高鳴る。
自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
(愛しい…)
祐司は心の中で呟いた。
"つばき"を抱きしめたい衝動にかられる。
だがすぐに自分の立場を思い出した。
自分はボディーガードだ。
依頼人を命に代えてでも守らなければいけない。
常に死と隣り合わせで、愛しい人を不安にさせてしまうだろう…。
悲しませたくない…
傷つけたくない…
それなら俺は、
愛しい人の幸せを願いたい…
だから…。
祐司は切なく微笑した後、スッと"つばき"から離れた。
「……」
え?と"つばき"は目を丸くする。
(…今…キスされるかと思ったのに…)
祐司がテラスの椅子に腰を下ろしたので、"つばき"も黙って隣に座った。
長い沈黙が訪れた。
そう言いながら後ろを振り返った瞬間、
ガッと腕を掴まれ、"つばき"は祐司に引き寄せられた。
「!」
「捕まえた」
ニヤリと笑う祐司。
「…っ…」
急に祐司の顔が間近で見えたので、"つばき"の鼓動は早くなった。
祐司は微笑しながら、"つばき"の手からタバコを奪う。
「も、もう~~」
動揺をごまかすように、ぷうっと頬を膨らませる"つばき"。
「……」
そんな"つばき"を、祐司は無言で見つめた。
その視線に気づき、"つばき"もまた祐司を見つめる。
身長差はあるものの、2人の距離は近い。
祐司は"つばき"の頬にそっと手を添えた。
トクン…
胸が高鳴る。
自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
(愛しい…)
祐司は心の中で呟いた。
"つばき"を抱きしめたい衝動にかられる。
だがすぐに自分の立場を思い出した。
自分はボディーガードだ。
依頼人を命に代えてでも守らなければいけない。
常に死と隣り合わせで、愛しい人を不安にさせてしまうだろう…。
悲しませたくない…
傷つけたくない…
それなら俺は、
愛しい人の幸せを願いたい…
だから…。
祐司は切なく微笑した後、スッと"つばき"から離れた。
「……」
え?と"つばき"は目を丸くする。
(…今…キスされるかと思ったのに…)
祐司がテラスの椅子に腰を下ろしたので、"つばき"も黙って隣に座った。
長い沈黙が訪れた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


