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ガーディスト~君ヲ守ル~
第14章 それぞれの道
つばきは意を決し、祐司の正面に立った。


「…あのね、ゆーじ…」


真剣な面持ちで、つばきは口を開く。
祐司も何かを伝えようとするつばきをまっすぐに見つめた。


「あのね…」


心臓がドキドキしてる。
口から出てしまうんじゃないかってくらい…


「あたし…」

「みんな~ご飯にしましょ~」

「……」


突然の富士子の呼びかけに、つばきはガックシ肩を落とした。


(タイミングいいんだか悪いんだか…)


祐司はクスッと笑い、椅子から立ち上がる。


「またあとで話そうか」


そして優しい眼差しで、つばきの頭を撫でた。


「……うん」


“またあとで”
その言葉につばきはホッとした。



大きなテーブルに祐司、つばき、圭吾、つぐみ、護、美夏、富士子、忍、乙姫が席に着いた。


「え~では、無事に? 依頼が終了したのと、つばきちゃんが目を覚ましたことを祝って、乾杯っ~」

「社長、長いっすよ~」


乙姫が音頭をとると、すかさず護が突っ込んだ。


「あんたはいちいち細かいんだよ」


隣にいた美夏が護に突っ込む。


「はあ?」

「はいはい、そこイチャイチャしないで~」


富士子が笑顔で突っ込む。


「「イチャイチャしてない!!」」


2人が同時に言うと、皆から笑いが湧き上がった。


「もうなんでもいいから、かんぱぁいっ」


笑いながらつばきがジュースの入ったコップで乾杯すると、あちこちでカチンカチンとグラスが合わさる音がした。


「ゆーじ、お疲れ様」

「あぁ、つばきもな」




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