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ガーディスト~君ヲ守ル~
第16章 《番外編》死んでもストーカーする男(後編)
「ん? お前ら知り合いか?」
「俺の後輩ですよ」
「なんだ、何をやってるかと思ったらボディーガードしてたのか」
「ええ、久しぶりですね、宇佐美刑事」
どうやら圭吾と宇佐美刑事は知り合いのようだ。
「祐司くん、任務お疲れ様」
「いえ…」
「とりあえず俺たちの仕事はここまでです。捜査は警察がやってくれますから」
「……」
何かを言おうとするが、祐司は言葉を飲み込んだ。
「…ということで、後輩は返してもらえますか?」
圭吾は宇佐美に振り返った。
「ああ、捜査に協力ありがとな」
そして部屋を出ようとすると呼び止められた。
「ああ、くれぐれも捜査の邪魔はすんなよ?」
「ええ、もちろん」
2人は不敵な笑みを浮かべた。
廊下に出ると、複雑な表情をした護が壁にもたれて待っていた。
「すっげぇ、後味悪い」
「仕方ありません、…まぁ少なくとも自宅にいるよりは安全でしょうから」
「……鎌田は俺たちに教えてくれたんだな、青木綾を陥れようとしている存在を…」
祐司たちは警察署を後にし、車に乗り込んだ。
車内に長い沈黙が訪れる。
綾はまだ取り調べを受けているのだろうか…
祐司はそのことがどうしても頭から離れなかった。
「…なぁ」
不意に護が沈黙を破る。
「社長はなんて言ってんだ? 戻ってこいって言ってんのか?」
後部座席に座る護を圭吾はバックミラーで確認する。
「判断は君たちに任せるよ、とのことです」
その言葉に祐司と護は顔を見合わせる。
「んじゃあ、ちょっと寄り道していいか?」
「ええ、もちろんそのつもりですよ」
すると車は住宅街に停車した。
「ここは…」
車から降りて、祐司と護は目の前の一軒家を見上げる。
「鎌田の自宅ですよ」
圭吾はフッと笑った。
「いつの間に…」
「鎌田が警察に出頭した時にね、受付で免許証出してるとこをチラッと確認したんですよ」
「どんだけ目がいいんだよ」
祐司の視線がおのずと圭吾のメガネにいく。
「ああ、これはダテなんです。余計なものまで見えてしまわないように、ね」
「……」
そう話す圭吾の瞳は、どこか淋しさを帯びていた。
「俺の後輩ですよ」
「なんだ、何をやってるかと思ったらボディーガードしてたのか」
「ええ、久しぶりですね、宇佐美刑事」
どうやら圭吾と宇佐美刑事は知り合いのようだ。
「祐司くん、任務お疲れ様」
「いえ…」
「とりあえず俺たちの仕事はここまでです。捜査は警察がやってくれますから」
「……」
何かを言おうとするが、祐司は言葉を飲み込んだ。
「…ということで、後輩は返してもらえますか?」
圭吾は宇佐美に振り返った。
「ああ、捜査に協力ありがとな」
そして部屋を出ようとすると呼び止められた。
「ああ、くれぐれも捜査の邪魔はすんなよ?」
「ええ、もちろん」
2人は不敵な笑みを浮かべた。
廊下に出ると、複雑な表情をした護が壁にもたれて待っていた。
「すっげぇ、後味悪い」
「仕方ありません、…まぁ少なくとも自宅にいるよりは安全でしょうから」
「……鎌田は俺たちに教えてくれたんだな、青木綾を陥れようとしている存在を…」
祐司たちは警察署を後にし、車に乗り込んだ。
車内に長い沈黙が訪れる。
綾はまだ取り調べを受けているのだろうか…
祐司はそのことがどうしても頭から離れなかった。
「…なぁ」
不意に護が沈黙を破る。
「社長はなんて言ってんだ? 戻ってこいって言ってんのか?」
後部座席に座る護を圭吾はバックミラーで確認する。
「判断は君たちに任せるよ、とのことです」
その言葉に祐司と護は顔を見合わせる。
「んじゃあ、ちょっと寄り道していいか?」
「ええ、もちろんそのつもりですよ」
すると車は住宅街に停車した。
「ここは…」
車から降りて、祐司と護は目の前の一軒家を見上げる。
「鎌田の自宅ですよ」
圭吾はフッと笑った。
「いつの間に…」
「鎌田が警察に出頭した時にね、受付で免許証出してるとこをチラッと確認したんですよ」
「どんだけ目がいいんだよ」
祐司の視線がおのずと圭吾のメガネにいく。
「ああ、これはダテなんです。余計なものまで見えてしまわないように、ね」
「……」
そう話す圭吾の瞳は、どこか淋しさを帯びていた。

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