この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガーディスト~君ヲ守ル~
第6章 束の間の休息
化粧室から出ると、廊下で祐司が待っていた。
「心配でしたのでここで待ってました」
「…」
「東さん?」
「……私は、つばきだよ……」
「………つばき?」
「うん…」
"つばき"…いや、"つばき"を演じたつぐみは頷いた。
(バカなことしてるってわかってる。でも村上さんがどんなふうにつばきさんと話すのか知りたいの…)
「ゆ、ゆうじ。私お腹すいちゃった! 行こう?」
「……ああ」
祐司は少し考えこんだ後、歩を進めた。
祐司の目の前で、料理を食べているつぐみ。
一生懸命"つばき"を演じている。
祐司はそれがつぐみだということに、なんとなく気づいていた。
だが、あえて合わせることにする。
何か思うところがあるのだろう…と。
「つばき、食べすぎるなよ」
「う、うん」
つぐみはモグモグ口を動かした。
きっと"つばき"ならこうするだろうと想像しながら…。
(でももうお腹いっぱい…)
手が止まるつぐみを見て、祐司が話題を変えた。
「花火が始まったみたいだな」
窓の外を見ると、遠くの方で花火があがっていた。
「キレイ…」
つぐみは花火に釘付けになった。
「心配でしたのでここで待ってました」
「…」
「東さん?」
「……私は、つばきだよ……」
「………つばき?」
「うん…」
"つばき"…いや、"つばき"を演じたつぐみは頷いた。
(バカなことしてるってわかってる。でも村上さんがどんなふうにつばきさんと話すのか知りたいの…)
「ゆ、ゆうじ。私お腹すいちゃった! 行こう?」
「……ああ」
祐司は少し考えこんだ後、歩を進めた。
祐司の目の前で、料理を食べているつぐみ。
一生懸命"つばき"を演じている。
祐司はそれがつぐみだということに、なんとなく気づいていた。
だが、あえて合わせることにする。
何か思うところがあるのだろう…と。
「つばき、食べすぎるなよ」
「う、うん」
つぐみはモグモグ口を動かした。
きっと"つばき"ならこうするだろうと想像しながら…。
(でももうお腹いっぱい…)
手が止まるつぐみを見て、祐司が話題を変えた。
「花火が始まったみたいだな」
窓の外を見ると、遠くの方で花火があがっていた。
「キレイ…」
つぐみは花火に釘付けになった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


