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ユキちゃんは悪魔。
第6章 魅惑の百合ブーケ

「―――――お姉ちゃん、おじちゃんのお見舞いに持っていくお花…受け取りにいける?」



とある日曜日…ユキの家では、出かける支度をしていた…



親戚の叔父さんが、趣味でやっていた草野球の試合中…盗塁に失敗し足首を骨折したらしく…

しばらく入院することになったのだ…



そのお見舞いに、母と行く予定だったのだ――――…



が…


「あっ!お母さん、叔父さんのお見舞い今日だっけ?
今日…友達と試合の応援行くことになってて〜〜〜〜…」



「え?お姉ちゃんったら…も〜〜〜〜…しょうがないわね…

ユキ〜?ユキは、今日大丈夫よね?」




ユキは、カレンダーにしっかり予定を書き込んでいたらしく…


出かける準備をしっかり整えていた…



薄手のデニム素材のワンピース…


ユキの趣味ではないが…姉からのお下がりである…渋々着る…



「―――あっ…懐かしいそれ!私が来てたワンピース?」



姉の、ゲラゲラ笑う声に若干嫌気がさす…



「――――…好きで着てるんじゃ…ないもん」




ユキは、少し色褪せたデニム素材のワンピースを指で弾いた―――――…



「――――あ〜…なら、ユキ!あんたがお見舞いの花を受け取りに行って!?場所は解るわよね!」



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