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ユキちゃんは悪魔。
第4章 イタズラの代償
「じゃぁね〜」
「バイバ〜イ」
学校の帰り道…ユキは、友達と別れ家に向かう―――…
今日は、1日暑かった……
ノースリーブに薄手のカーディガンを着ていたユキは…
早く帰ってのカーディガンを脱ぎたかった…
控えめなユキは……
大胆な露出はしない……
ノースリーブ一枚やホットパンツで出かける事を極端に嫌がった…
日焼けも嫌だったが……
自分のスタイルに自信がないのだ…
「暑いなぁ……」
ユキは、急いで家に入る!!
「ただいま〜!!」
ランドセルを下ろし、エアコンの涼しい風の前に立ち!ユキは、カーディガンを脱いだ!!
「ちょっと〜!ユキ〜風来ないからそこからどいてよ〜!!」
声の主に…む〜っとした表情で振り向くユキ……
そこには…テレビのリモコンを持った姉がソファでユキに“シッシッ”と、分かりやすいジェスチャーで“退いて!”と言う…