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ユキちゃんは悪魔。
第4章 イタズラの代償
「ど…どうしたの?キョロキョロして……」
「あ…ミチ君の部屋に入るの久しぶりにだから…なんか……緊張するなぁ〜って」
「///っ…そ…そう…なんだ」
哲平は、ユキの楽しそうな笑顔の中に緊張した面持ちが見え隠れする部分に…キュン…っとなった――――…
クラスの女子は…平均的に大人びて見え――――…
こんな無垢で無邪気な笑顔など…男子にはみせてはくれない…
しかも…
中学一年と言えば…まだ…小学生の延長ぐらいのまだ未熟さがある――――…
ユキの笑顔は、哲平を一瞬で虜にした――――――…
「それに、外暑かったから…ミチ君の部屋が天国だよ〜」
ユキは、ニコニコしながら体育座りを崩した――――…
哲平の隣に…
しっとりとしたユキの白い足が伸びる―――――…
哲平の目は…テレビを見ていたが―――――…
神経はユキの白いナマ足に集中していた――――…