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手探りな絶望
第14章 周平


歩き疲れると

俺は
車を走らせる。


あてもなく
ただぼんやりと。



部屋に居ても
夜は
眠れず

冬実の温もりを
思い出すんだ。



全て
嘘だったんだよな…


冬実が
俺を好きだと言った
あの言葉も

なんでも
話せよと言った
柴田さんの優しさも…


親が離婚して
母親と暮らしてきた俺は
柴田さんを
親父のように慕っていたのに…


はぁ…


会いたい


会って






謝りたいよ



……千夏のことを。
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