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手探りな絶望
第3章 接近
ドサッ…
ふぅ〜…。
俺は
佐々木冬実と
連絡先を交換して
またね
とか、適当な言葉を交わし
そのまま帰宅した
ほんとは
幼馴染の寺田のアパートに行って
なんとなく話がしたかったけど
そういえば
寺田は今日
小学生に野球を教えてる日だった
俺は
部屋に入るなり
ベッドに横になり
天井を見つめていた
考えることは
佐々木冬実のことばかり…
たとえば
佐々木冬実が
連絡先を交換した携帯は
俺を待ってる間
車の中で話をしていた
ガラケーでは無く
透明なガラスの様な
ケースを装着した
スマホだった
そういえば…
会社の駐車場で
待ち伏せた時
電話していたのも
赤いガラケーだったな…
とか。
どうしちまったのかな…俺
ふぅ〜…。
俺は
佐々木冬実と
連絡先を交換して
またね
とか、適当な言葉を交わし
そのまま帰宅した
ほんとは
幼馴染の寺田のアパートに行って
なんとなく話がしたかったけど
そういえば
寺田は今日
小学生に野球を教えてる日だった
俺は
部屋に入るなり
ベッドに横になり
天井を見つめていた
考えることは
佐々木冬実のことばかり…
たとえば
佐々木冬実が
連絡先を交換した携帯は
俺を待ってる間
車の中で話をしていた
ガラケーでは無く
透明なガラスの様な
ケースを装着した
スマホだった
そういえば…
会社の駐車場で
待ち伏せた時
電話していたのも
赤いガラケーだったな…
とか。
どうしちまったのかな…俺