この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
手探りな絶望
第4章 野球
「も〜し」



「よお」



「もう野球教室は
終わったのかよ」



「おう、今終わったんだけどさ
お前、日曜日暇だろ?」



「なんで暇って
決めつけてんだよ」



暇だけどさ



「人数足んねーから
久しぶりに顔出せよ」



「はぁ?」



また草野球の試合かよ
この、野球馬鹿が。



「9時集合な
場所はいつものグランド」



「お前っ勝手に
決めんなって
デートだったらどーすんだよ」




「なわけねーじゃん(笑)
俺、彼女の話とか
なんも聞いてねーぞ
えっ?ってか、マジ?
女出来たのかよ!」




「ちげーよ

そんなんじゃ
ねぇし…」




「わ、わ、な、なんだよ
なんかありげな
その雰囲気〜!!

よし、週末
飲みに行くべ!
話聞いてやっから!」




「あ、週末はちょっと
アレだ、予約はいってっから」




「なんだとぉ〜!!
くっそ
んじゃ明日
明日仕事終わったら
家、行くからな!
分かったか?!」




「お、おう」




「ほんじゃ、急いでっから
明日な!」



/317ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ