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アイツは俺の恋敵
第1章 いつも
はっきり言って俺はイケメンの方らしい。
だがいつもアイツが原因で彼女をかっさらうやら振られるやらで自信がない。
今回も付き合っていた由紀を寝とられ俺は真鍋に怒りを覚えている。
家が隣同士だからかコイツは窓を渡って勝手に人の部屋に入ってくる。
しかし鍵は閉めたはずだぞ
何故俺の部屋にいるんだコイツ…
『どうしてお前は俺の邪魔をするのかな?ん?』
俺は今出来る最低限の笑顔でコイツに問い掛ける
「だってお前が構ってくれなくなんじゃん」