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第4章 温泉にて

｢だから…｣

そう言って暁がパンツを脱ごうとしたら美紅が帰ってきた。

素早く俺はリングをはめる

｢チッ｣

小さく舌打ちする暁。

｢っ…暁…｣　

勘違いしたのか美紅は顔を真っ赤にさせて暁に歩み寄る

｢あの…暁…｣

暁が美紅を押し倒す

俺のいる隣の布団で

｢一度だけだから。｣

｢…ん｣

『…』

なーんか楽しくねぇな。

俺は押し倒して美紅の身体に触れる暁の背後に立つ