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第5章 和歌奈との再開

場が盛り上がり、かなり皆酔っている。
何だかエッチな話も飛び交っている。
ミカも顔が真っ赤である。
1人消え、2人消え、人数が少なくなってくる。

ミカが隣に座って来た。
やはり和歌奈にしか見えない。
「ねぇ。和歌奈じゃないの？」
さりげなく聞いたはずなのだか、アッサリと
「そうだよ」
やはり。
「何故、嘘ついたの？」
「2人で飲みなおそ？」
2人きりで飲みなおすことにし、店を出た。

理由を聞いた。

「幹事から聞いてない？今日の女の子みんな風俗だよ」
？？
「和歌奈も？」
「うん・・・でも、私はキャバクラだよ。」
・・・・・・・・・・「本当に？」
・・・・・
「デリヘル・・・・」
ヨシキは和歌奈を抱きしめた。
何故だかは分からない。
和歌奈は泣いていた。
偽名を使った理由も分かった。
一生守る事を決意した。