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第3章 アプローチしてみる？

うわあ……ますますイケメンだあ。



女にモテるのも分かる。


さすがの俺も危うくドキッとしてしまう所だった。



「さあ……本日の診察を始めようか」



「ハァ……お、お願いします」


もう話すことすら困難なほど、俺の体は限界まできていた。




「まずはじめに……心音を聴いてみましょうか。ちょっと良いですか？」

冬馬さんはそう言うと、俺の服を捲り上げる。