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第7章 【旧】先生、早く縛って

ただあの短編集は、短編集と言いながら連載物が多いのも特徴で……いつの間にか完結していないお話が増えてしまって、なんでこんなことに……ごめんなさい！って常々思っていました。

それなのに、先生……に関してもどうしても続きが書きたくなってきてしまって。その時に浮かんでいたのが、第６章「貴方の色に…」に出てきた先生が結衣に浴衣の着付けをするというシーンでした。なぜ着付けなのか……今となってはわかりませんが^^;、その画をとにかく書きたかったのです。

でもどうやって書いてみても、１話のあの流れから浴衣の着付けに持っていくまでにかなりのページ数がいる。「責められたいの」は何も考えず、いきなりエッチなシーンが読めるのを心掛けているのに……と思い悩んで、独立させてみることにしました。

結果、多くの読者様に読んでいただいて、結衣と先生の未来まで……何となくうかがい知れるラストまで持って行けたので、独立させて良かったと思ってます。