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夏の夜の終わりに。。。
第18章 2度目の悲劇
ペットホテルに入ると、愁の声を聞き付けて、さくが大きな声で吠えた。

(管理士)「ほぉら、さくちゃん。愁くんですよぉ!」

アンッ!アンッ!アンッ!

今にも飛び付きそうな勢いで、ケースから出てきた。

カフェルームで、さくに遊ばれてる愁の姿を撮って、拓斗にメールを送信。

ブーッブーッブーッ…

(拓斗)≫ほぉ!!可愛いじゃん。どう、そっちは?変わりない?
≫ないよぉ!気にしすぎて、あまり食欲ないけど、ちゃんと食べてる(笑)
(拓斗)≫なら、安心!
≫ねぇ、愁がね、あの家に戻りたいって、言ってるけどどうかな?たまには、隼人くんと遊ばせたいし。
(拓斗)≫じゃぁ、水曜日。俺が、出張から帰る日ならな。ただし、戸締まりは、しっかりしとけよ?
≫ありがとう!じゃ、また後でね。

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