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夢想姫の逃避録
第5章 艶やかな声
その瞬間、弾けた感覚があった。身体をのけぞらせて、エッチな声を張り上げて、そのまま景色がホワイトアウトした。
ひとりエッチでイっちゃった……しかもひとりでイったの初めて……いつも怖くてイけなかったから初めての感覚だった。
息は相変わらず荒いままで、頭の中がユウガのことでもっといっぱいになった。
愛しくって、大好きな気持ちで胸がいっぱいになった。
「ユウガぁ……」
今にも泣きそうな声。小さくてか細い声。
「緋奈何してんの?」
突然、ユウガの声が部屋中に響き渡った。
突然のことで頭の中が真っ白になった。
びっくりして起き上がろうとすると、そのまま黒い影が緋奈の布団を剥いで上に覆い被さってきた。
「やっ!待って…!」
「ダメ。もう待てない。ひとりでずっと大きな声で俺の名前呼びながら喘いで何してたの?その淫らな格好はどうしたの?」
暗闇の中抵抗するも、力が強くて敵わない。
しかも両腕は頭の上でベッドに押さえつけられて動けなかった。
ユウガの低くて冷淡な声が耳元に落とされた。
嗚呼、黒い人影はユウガだ……怖いよ……
「答えて?この格好どうしたの?もしかしてひとりでエッチしていたの?」
「ち、違っ!こ、これは…その……」
動揺が隠せない。
「へぇ……ひとりエッチしてたんだ?緋奈は淫乱な子だね…?しかも俺の名前ずっと呼び続けてさ?クチュクチュやらしい水音を立てて可愛い声出しちゃって……それでひとりエッチしてないって言ってんの?」
ユウガ怖いよ……もしかして怒ってる……?
「や……あの……その…だから…違っ…」
「そんな嘘つく子にはお仕置きしなくちゃな……?昼間にも言ったろ?ベッド行ったら俺もう止まんないよ?って。緋奈いっぱいシて、もうワガママ言わないからって言ったよな?もうどうなっても知らねぇよ?」
「ユウガ……待っ…!」
「ほら、今まででいちばん可愛いところ見せろよ……」
有無を言わさず、ネグリジェが勢いよく肩まで剥がされ、思いっ切り抱き上げられると同時に強引に唇を塞がれた。
ひとりエッチでイっちゃった……しかもひとりでイったの初めて……いつも怖くてイけなかったから初めての感覚だった。
息は相変わらず荒いままで、頭の中がユウガのことでもっといっぱいになった。
愛しくって、大好きな気持ちで胸がいっぱいになった。
「ユウガぁ……」
今にも泣きそうな声。小さくてか細い声。
「緋奈何してんの?」
突然、ユウガの声が部屋中に響き渡った。
突然のことで頭の中が真っ白になった。
びっくりして起き上がろうとすると、そのまま黒い影が緋奈の布団を剥いで上に覆い被さってきた。
「やっ!待って…!」
「ダメ。もう待てない。ひとりでずっと大きな声で俺の名前呼びながら喘いで何してたの?その淫らな格好はどうしたの?」
暗闇の中抵抗するも、力が強くて敵わない。
しかも両腕は頭の上でベッドに押さえつけられて動けなかった。
ユウガの低くて冷淡な声が耳元に落とされた。
嗚呼、黒い人影はユウガだ……怖いよ……
「答えて?この格好どうしたの?もしかしてひとりでエッチしていたの?」
「ち、違っ!こ、これは…その……」
動揺が隠せない。
「へぇ……ひとりエッチしてたんだ?緋奈は淫乱な子だね…?しかも俺の名前ずっと呼び続けてさ?クチュクチュやらしい水音を立てて可愛い声出しちゃって……それでひとりエッチしてないって言ってんの?」
ユウガ怖いよ……もしかして怒ってる……?
「や……あの……その…だから…違っ…」
「そんな嘘つく子にはお仕置きしなくちゃな……?昼間にも言ったろ?ベッド行ったら俺もう止まんないよ?って。緋奈いっぱいシて、もうワガママ言わないからって言ったよな?もうどうなっても知らねぇよ?」
「ユウガ……待っ…!」
「ほら、今まででいちばん可愛いところ見せろよ……」
有無を言わさず、ネグリジェが勢いよく肩まで剥がされ、思いっ切り抱き上げられると同時に強引に唇を塞がれた。