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第46章 波乱のミュージックスタイル②

｢けれど……色んな事があるからこそ、この世界は面白いんだよ。
　人生そのものをエンターテイメントに出来るかどうかで、ミュージシャンやタレントが生き残れるかどうかが決まると俺は考えてるんだよ｣
｢は……はあ｣
｢ちょ――っとヤモリさんたら！そんな難しい固い話はまたにしてさ～！
　美味しい創作料理のお店があるのよ！今度皆で行きましょうよ！｣

　志村がヤモリの肩を軽く叩く。

｢おおっ！良いねえ～！また連絡してよ！プリキーの皆も一緒に行こうか！｣

　ヤモリは腕を組んで頷いた。