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eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦
「バカ……か」

 綾波は苦く笑い、美名の手をそっと握った。

「……そうよ……バカバカバカ――!私から逃げてばかり……」

 美名は泣きじゃくり、綾波に手を握られたままで尚殴ろうと腕を動かそうとするが、上手く力が入らない。

「そうだな……俺は、大バカ野郎だ」

「――あっ」

 綾波は美名を起こすと、自分の膝上に跨がらせて腰をガッチリと掴んだ。

「こんな大バカな奴……もう、愛想が尽きたか?」

 美名は絶句してまた涙を溢す。その瞳には強い恋情が宿っていた。

 綾波も同じ様に熱く見つめ返した。

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