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eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦
「ぷっ……」

 綾波は身体を折り笑い出した。

「なっ!笑うなんて失礼――っ!真剣に悩んでたのに!

 剛さんが居ないと寂しくてつい、気が付くとポリポリうさちゃん食べちゃうし……真面目な話、太ったわよ!恋の悩みでやつれるんじゃなくて太るってどうなのよ――!」

 真っ赤になり、ギャンギャン言う美名を、ひとしきり笑った綾波は再びベッドへ沈めた。

「太ったか?……どの辺が?」

 優しい笑みに、怒る気持ちが萎んで行き、代わりに恥ずかしさが襲う。

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