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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

"プリキー応援団決意表明生放送"
という文字を見つけ、クリックする。画面に健人とマイカがホワイトボードの前に立っている姿が映った。
「……ライオン丸……さんにマイカちゃん?」
美名は目を丸くする。
『応援団から全国のプリキーファンにメッセージを発信するんだって!』
志村達もパソコンとテレビを交互に忙しくチェックしている。
テレビでは髑髏川の熱弁が続く。
「色んな物を犠牲にし、音楽を取ってここに居る僕達ですが……
一つだけ、犠牲にしてはならない物がある、と僕達は考えています。
……それは……優しさです!」
ニマニマ生放送では、マイカがホワイトボードに達筆に
"緊急事態!全国のプリキーファンの助けを求む!"
と書いている。
健人がいきなり大きな声で叫んだ。
「みんな――!元気か――!俺は元気だぜ――!」
「バカッ!普通に喋りなさいよ――!」
マイカにペンで殴られる。
という文字を見つけ、クリックする。画面に健人とマイカがホワイトボードの前に立っている姿が映った。
「……ライオン丸……さんにマイカちゃん?」
美名は目を丸くする。
『応援団から全国のプリキーファンにメッセージを発信するんだって!』
志村達もパソコンとテレビを交互に忙しくチェックしている。
テレビでは髑髏川の熱弁が続く。
「色んな物を犠牲にし、音楽を取ってここに居る僕達ですが……
一つだけ、犠牲にしてはならない物がある、と僕達は考えています。
……それは……優しさです!」
ニマニマ生放送では、マイカがホワイトボードに達筆に
"緊急事態!全国のプリキーファンの助けを求む!"
と書いている。
健人がいきなり大きな声で叫んだ。
「みんな――!元気か――!俺は元気だぜ――!」
「バカッ!普通に喋りなさいよ――!」
マイカにペンで殴られる。

