この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第21章 危険な?合宿

美名は、乗り込んだは良いが、前の座席に居る倉田真理にいきなりガンを飛ばされてしまう。
内心ビクつきながら、曖昧に笑って会釈した。
「女ぁ。マネージャーとイチャコラして遅くなってんじゃね~よ!」
「うっ……」
「ちょっと!あなた失礼!女!じゃなくてお姉ちゃんには”美名”て名前があるんだからね!」
後ろから桃子が抗議する。
今日の桃子は、翔大が居る安心感があるのか、攻戦的バージョン桃子だ。
真理はふんと鼻を鳴らした。
「はいはい、ヒメ様ね……で、ヒメ様はどんなプレイで楽しんで来たのかな?」
無遠慮に、美名の身体を上から下までジロジロ見てニヤリと笑う。
「真理、よせ」
一番後ろに座る翔大が静かに言った。

