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eyes to me~ 私を見て
第5章 溺れる歌姫
「う……ん」
瞼を開け、目に飛び込んで来たのは、少女趣味の極みの様な、メルヘンなレースで飾られたカーテンとシャンデリア。
内装が、すべて白とピンクとブルーでコーディネートされている。
美名の趣味のどストライクだ。
窓のカーテンも勿論レース、フリル。
昨夜は気がつかなかったが、ウサギの可愛い置物があちこちに置かれている。
ソファには、彼女の服がきっちりと畳んで置いてあった。
「畳んだ覚えがないんだけど……」
綾波がしてくれたのだろうか。
昨夜も上着だけは丁寧にハンガーに掛けていたし……
彼が正座して服を畳む様子を想像して笑ってしまうが、大きなテレビにアダルト映画が映し出されていて目が点になる。
瞼を開け、目に飛び込んで来たのは、少女趣味の極みの様な、メルヘンなレースで飾られたカーテンとシャンデリア。
内装が、すべて白とピンクとブルーでコーディネートされている。
美名の趣味のどストライクだ。
窓のカーテンも勿論レース、フリル。
昨夜は気がつかなかったが、ウサギの可愛い置物があちこちに置かれている。
ソファには、彼女の服がきっちりと畳んで置いてあった。
「畳んだ覚えがないんだけど……」
綾波がしてくれたのだろうか。
昨夜も上着だけは丁寧にハンガーに掛けていたし……
彼が正座して服を畳む様子を想像して笑ってしまうが、大きなテレビにアダルト映画が映し出されていて目が点になる。