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eyes to me~ 私を見て
第33章 新生princess&junky




 髪を巻き、口紅はいつもより大人なローズにした。
 綾波に着てこいと言われた、クリームカラーの胸元に華やかなフリルが施されたワンピースにカーキ色の短い丈のジャケットを羽織り、姿見で何度もチェックする。
 大きな姿見は、デビューするにあたって桃子と三広がプレゼントしてくれた。
 桃子曰く
『これからお姉ちゃんは、沢山の人に見られるスターなんだからね!
 ますます魅力的になるように毎日鏡を見るのよ!
 歩き方とか、歌い方だとか表情だとかさ……
 いつでも練習できるじゃん!』
『うわっ!言いたいこと全部桃ちゃんに言われた――』

 三広が隣で苦笑していた。

『お姉ちゃん、男女のもつれには本当に注意してよ!?
 真理に泣かされたら言いなよね!
 飛んで来るから!』

 そう言い残して桃子は静岡へ帰っていった。
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