この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
深海のパンツァー
第11章 9-ジャスティス改の咆哮
「メテオ発射管が一基では流石に国を相手に戦えまい」

二川が紫苑を見る。

かつてオリジナルのジャスティスが魔王によって奪われたとき、ジャスティス一隻で天津帝国は脅迫されたのだ。
さらにそのジャスティスは被弾し、その能力が100%ではなかったこともジャスティスが戦闘艦としての最高峰であったかを物語る。


「……これこそ私が求めていた戦闘艦だ!」

紫苑は振り返って、二川や供に連れた親衛隊に向け拳を突き出した。

「ロージア連邦国にはイヴァリス王国と潰しあってもらう予定だ。
だが、先に天津に矛先を向けてきた以上……防衛処置だけは示しておかないとな」

天津帝国は同盟国イヴァリスとも戦う計画がある。
対してロージアの敵はこの世界である。
敵国同士潰しあわせるためにも天津の海域の防衛は鉄壁にせねばならない。

「目標……深海のパンツァー」

紫苑はもう一度ジャスティス改に振り向いた。


/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ