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深海のパンツァー
第12章 10-相見えるリヴァイアサンとジャスティス改
**ジャスティス改**
「なっ!?」
紅葉は海面に浮く、小さな島を見た。
それは戦闘艦の艦橋に甲板もある。
―-深海のパンツァー!
彼女は照明弾をポーチから取り出し、宙に投げた。
投げてから数秒で光を放つ手投げ弾。
深い藍色の空に一瞬、光が広がる。
これで仲間には伝わる。
小型ボートからジャスティス改に伝令が飛ぶはず―-
ここにも応援がすぐに来る。
束の間、敵の機銃からノズルフラッシュが見える。
何か輝くものが目の前に迫ってくる。
「ちぃぃぃ!!」
翼を撃ち抜かれた。
墜落しかけるが、まだ飛べた。
『初動対処する者』
『適切な戦闘を行う者』
紅葉に紫苑の言葉が過ぎる。
だが、その解釈は別のものになる。
「あれは天津の敵っ!」
彼女はポーチから投下用の爆弾を取りだし、鉤爪でつかんだ。
そして、深海のパンツァーに向かっていった。
「なっ!?」
紅葉は海面に浮く、小さな島を見た。
それは戦闘艦の艦橋に甲板もある。
―-深海のパンツァー!
彼女は照明弾をポーチから取り出し、宙に投げた。
投げてから数秒で光を放つ手投げ弾。
深い藍色の空に一瞬、光が広がる。
これで仲間には伝わる。
小型ボートからジャスティス改に伝令が飛ぶはず―-
ここにも応援がすぐに来る。
束の間、敵の機銃からノズルフラッシュが見える。
何か輝くものが目の前に迫ってくる。
「ちぃぃぃ!!」
翼を撃ち抜かれた。
墜落しかけるが、まだ飛べた。
『初動対処する者』
『適切な戦闘を行う者』
紅葉に紫苑の言葉が過ぎる。
だが、その解釈は別のものになる。
「あれは天津の敵っ!」
彼女はポーチから投下用の爆弾を取りだし、鉤爪でつかんだ。
そして、深海のパンツァーに向かっていった。