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若頭…少女に恋をする。
第7章 新たな生活。右京side
ようやく唇を離してやると心和は目を潤ませていた。
「キスはこうするんだ…お前がしたのは子供同士がするような挨拶みたいなもんだ。」
「そっそんなこと誰が決めたんですか……っ。」
「誰が決めたって普通のことだろう(笑)」
「き…キスが終わったなら離してください……。」
「……離して欲しいか?」
「えぇ勿論。」
「即答かよ!…分かったよ…所で何作ってたんだ?」
心和から離れ鍋の蓋を開けるフリをした。すると心和が
「見ちゃダメ!!……今日は初めて右京さんに食べてもらうから腕に頼をかけて作ってる最中なの…」
「俺の為に?」
「はい……だから出来上がるまでソファーに座ってテレビでも見ててください!!」
「しょうがねぇ~テレビ見て大人しくしてやる」
と心和の額にチュッと軽くキスを落としキッチンを後にした。
「キスはこうするんだ…お前がしたのは子供同士がするような挨拶みたいなもんだ。」
「そっそんなこと誰が決めたんですか……っ。」
「誰が決めたって普通のことだろう(笑)」
「き…キスが終わったなら離してください……。」
「……離して欲しいか?」
「えぇ勿論。」
「即答かよ!…分かったよ…所で何作ってたんだ?」
心和から離れ鍋の蓋を開けるフリをした。すると心和が
「見ちゃダメ!!……今日は初めて右京さんに食べてもらうから腕に頼をかけて作ってる最中なの…」
「俺の為に?」
「はい……だから出来上がるまでソファーに座ってテレビでも見ててください!!」
「しょうがねぇ~テレビ見て大人しくしてやる」
と心和の額にチュッと軽くキスを落としキッチンを後にした。