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第8章 抑えられない気持ち。

洗い物を終えて、コーヒーの入ったマグカップを一つ勿論リビングに座っている右京さんに渡す。




「はい右京さん、良かったらコーヒーどうぞ。」



仕事の時良くコーヒーは付き物だろう？実際のとこコーヒーが欲しかった。


心和は何も言わずに用意した。

「サンキュー今コーヒー飲みたいと思ってた所なんだ。」


「あ、後お風呂も沸いちゃうんで入っちゃってくださいね」


「了解。心和は今から何するんだ？」


「私は今からは特に…何も」


「なら一緒に風呂入るぞ」

「えっ……？」


突然の右京さんの言葉に私は目をパチクリさせた。