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第13章 デート 右京タジタジ。

右京side



心和と居るとマジで俺が俺じゃなくなるみたいで…。



冷酷で…来るもの拒ます。飽きれば直ぐに捨てる。



それが…コイツと出会う前が当たり前だった。


心和は絶対に手放したくないし。どこにも行かせはしない。



これは俺の本音だ。




そういや…昨日買った指輪まだ渡してなかったな。



今日の夜にでも渡すか。





繋いでいた心和の小さな手を強く握りしめた。