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第4章 慣れないセックス

着ていたワンピースを脱ぎ与えられた別のワンピースを着る。


薄いピンクの桜色で優しい女性をイメージしたデザインになっていた。




高いだけあって肌に触れる生地はとても滑らかで着心地がよかった。



だが…困った事に……。そのワンピースは背中にファスナーがあり、私一人では簡単に着こなせなかった。


ファスナーに四苦八苦していると、突然、試着室が開き、固まる私…。


高級店だからなのか試着室も普通の店よりも少し豪華な作りで広い試着室だった。


突然、試着室を開けてドカドカと入って来たのは「待ちくたびれた」という顔をしている右京さんだった。