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若頭…少女に恋をする。
第6章 新たな生活。心和side
「心和さん、マンションにお着きなりましたよ、さぁ早く降りて一刻も早くも組長の側に行ってあげてください。」
千原さんは車から降り、私が乗る後ろの席のドアを開けて、早くするようにと急かした。
重い足取りで車から降り、千原さんに見送られながら、私はエレベーターに乗り込んだ。
このマンションは右京さんの組の所有物。だから私がエレベーターに一人乗っても大丈夫になっていた。
数分後、私と右京さんの住む部屋の階で止まった。