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曖昧☆Bboys
第1章 Two years ago.
そんな私を彰吾はひょいと軽々持ち上げお姫様抱っこでベッドに連れて行った。
カチャリとベルトを外す音だけが私の耳に届く。
ゆっくりと私の上に彰吾が覆いかぶさってきた。
「ねえ...美咲ちゃん...好き?俺のこと好き?」
彰吾は真顔で聞いてくる。
さっき会ったばかりで好きという感情なのか今の自分が分からない。
でも今間違いなく彰吾が欲しかった。
甘く見つめる彰吾の目を見て私は...
「好き...」
と小さく答えていた。