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曖昧☆Bboys
第15章 理由なき想い
翌日、寝不足なまま遅い朝を迎えた。
起き上がる前にスマホ画面を見る。
あっ!
美咲からの返信に気づき、胸が高鳴る。
緊張しながら指先は美咲のメールを開いた。
『おはよう。返信遅くなってごめんなさい。
あれから、私、正直どうしていいか迷ってる。
気持ちが定まらないの。
霧人に会うとドキドキしてあんなふうになっちゃうくせに、彼と暮らしているから簡単に割り切れなし…
優柔不断で今の自分が嫌になる。
もう会わない方がいいかも…』
急に身体が重く騒つく。
美咲のメール内容に思い切り動揺してるんだ。
嫌だ!
美咲に会わないなんて無理だ。
慌てて、返信画面をタップし、震える指先で美咲を振り向かせようと頭の中フル稼動して言葉を選ぶ。
起き上がる前にスマホ画面を見る。
あっ!
美咲からの返信に気づき、胸が高鳴る。
緊張しながら指先は美咲のメールを開いた。
『おはよう。返信遅くなってごめんなさい。
あれから、私、正直どうしていいか迷ってる。
気持ちが定まらないの。
霧人に会うとドキドキしてあんなふうになっちゃうくせに、彼と暮らしているから簡単に割り切れなし…
優柔不断で今の自分が嫌になる。
もう会わない方がいいかも…』
急に身体が重く騒つく。
美咲のメール内容に思い切り動揺してるんだ。
嫌だ!
美咲に会わないなんて無理だ。
慌てて、返信画面をタップし、震える指先で美咲を振り向かせようと頭の中フル稼動して言葉を選ぶ。