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曖昧☆Bboys
第22章 霧人とのクリスマス
「おいで...」


霧人は初めて抱き締めてくれた時と変わらず優しく抱き寄せた。


何も言わず、理由も聞かず...


「ひっく...ひっく...」


霧人が優しいから余計泣けた。


彰吾と頑張ろうとしようとする度に前に進めない。


霧人に惹かれているのに、霧人はこんなにも優しいのに...真っ直ぐに飛び込めない。


私の気持ちはグチャグチャでどうにもならない。


「慌てなくていい…俺は待ってるから…」


「うぅ…霧人…」


優し過ぎる霧人の胸は居心地が良過ぎ、涙は尽きる事がない。


2013年のクリスマスはきっと忘れないだろう。


住宅街の路地裏で私の心は迷子のまま年が暮れて行った。



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