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曖昧☆Bboys
第2章 彰吾と私の今
バイトもないのんびりした夜だった。
私はくだらないけど笑えるバラエティー番組を観ていた。
ライブで力を使い果たした彰吾は更にグ~タラワンコになっていいた。
只今私のベッドでゴロゴロ中。
「美咲ちゃん、美咲ちゃん、ちょっとこれ良くない?」
彰吾はギター雑誌を私にせっつくように見せた。
もちろん、そこにはギター。
「そうだね、かっこいい」
「でしょっ!いいなあ。欲しいなあ」
目を輝かせながらギター雑誌を見る彰吾はおもちゃを欲しがる子供のようだ。
「いくらなの?」
「30万」
「はあ?バカじゃない?ギター二本ここにあるし、大体彰吾の稼ぎなんて耳の垢ぐらいじゃん」
「分かってるよ~、買うなんて言ってないし」
私はくだらないけど笑えるバラエティー番組を観ていた。
ライブで力を使い果たした彰吾は更にグ~タラワンコになっていいた。
只今私のベッドでゴロゴロ中。
「美咲ちゃん、美咲ちゃん、ちょっとこれ良くない?」
彰吾はギター雑誌を私にせっつくように見せた。
もちろん、そこにはギター。
「そうだね、かっこいい」
「でしょっ!いいなあ。欲しいなあ」
目を輝かせながらギター雑誌を見る彰吾はおもちゃを欲しがる子供のようだ。
「いくらなの?」
「30万」
「はあ?バカじゃない?ギター二本ここにあるし、大体彰吾の稼ぎなんて耳の垢ぐらいじゃん」
「分かってるよ~、買うなんて言ってないし」