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曖昧☆Bboys
第30章 ビミョーな二人
「逢わないなんて言うな。連絡しないなんて言うな。彼氏にならなくてもいい。恋人にならなくてもいい。必要な時だけでもいいから…お願いだから俺の前から消えないでくれ…」


霧人の切ない想いに胸を打つ。


霧人の胸の中で涙が出る。


私はまた迷路に迷い込んでしまうのか…


それはいけないと思いながらも霧人の想いを断る事が出来ないのは好きな気持ちが分かるから。


寂しい弱い私もいるから。


路地裏で抱きしめ合う私達は迷い猫のようだ。


孤独な気持ちが二人をまたも引き合わせる。


心のベクトルは噛み合わないままきっと私達はまた繋がるのだろう。

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