この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第32章 私の望み
ポツリポツリと大粒の雨が空から落ちてくる。


雨足は一気に強まってきた。


小走りで人混みを歩くがどうにも上手く前に進めない。


ああっもうっ!


駅まであと少しだっていうのにっ!


イライラしながら人混みを掻き分ける。


その間に私はどんどん濡れてしまうのだ。


すると、すうっと雨が止んだ。


あれ?


上を見ると大きな黒い傘に覆われていた。


後ろを振り向くと…


「紅林さん!」


「随分濡れてしまってるね、美咲さん」


余裕のある大人な微笑みで私を見つめていた。

/916ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ