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曖昧☆Bboys
第43章 別れの夜
「美咲ちゃん、残りの俺の物は捨てて構わないから」


小さなバッグに持ち物を確認しながら背を向けたまま話す。


「うん、分かった。明日何時に出るの?」


「9時くらいかな」


「私の方が先だね」


「鍵はポストに入れて置くよ」


「そうだね」


私も洗濯物を畳みながら、淡々と話した。


何かやっていないと泣き出しそうだったから。


縋りついて行かないでと言ってしまいそうだったから。


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