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曖昧☆Bboys
第51章 まさか私が...
ドア付近で立ちながら、見慣れた車窓の風景を見ている。


こうして時間は過ぎてゆく。


きっと私はこの先当分一人だろう。


毎日毎日変わらない日常で...


あ、またちょっと空しくなってきた。


と思ったら駅に着いた。


せかせかと今度は脳を空にして会社まで歩く。


気持ちが歩みを進める度に気持ちが切り替わっていく。


よし、仕事頑張ろう!


たいした仕事じゃないけど。


そんなふうに一日が始まりそして何事もなく終わってゆく。


きっとまだまだ浮き沈みはあるけれど時間が癒してくれる筈。


私はしっかりと前を向いて社のガラス扉の中に入って行った。

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