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曖昧☆Bboys
第55章 third love
紅林さんは慌てて、テーブルにあったティッシュでそれを拭い取った。


「ここに出すべきじゃなかったね」


照れ隠しにそんな事を言って、私を笑わせた。


ああ、私、新しい恋に進めそう。


そう思った瞬間だった。


本当にこの一瞬は幸福だったのだ。




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