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曖昧☆Bboys
第60章 ムーブメント
たまたまどこからか流れてきたギターの音に耳が反応した。


「あ...彰吾...」


私にはその音楽が誰が弾いているか分かる。


何故なら、ずっと側で彰吾の音を聴いていたから。


「彰吾...頑張ってるんだ...」


あれから一度も連絡を取っていない。


でもこんな早くに彰吾の音を耳に出来るなんて思ってもみなかった。

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