この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第61章 夢叶う
夕刻6時半、私は彰吾のチケットをファミレスでじっと眺めていた。


ライヴ開始時間は7時。


ライヴ会場は直ぐ側だから、今から行けば丁度良いかもしれない。


迷っているわけじゃない。


ただ、人混みを避けたいので時間をずらしているだけだ。


既に臨月に入り、予定日真近で、いつ産まれてもおかしくないだろう。


最近胎動もあまり感じなくなっていた。


窓の外を眺めると観覧車が見える。


赤や緑や青のライトが円を描き、群青色の空がそれを更に引き立てていた。

/916ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ