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第61章 夢叶う

すると、ポンとお腹を赤ちゃんが蹴飛ばした。


うん、そうね。


あなたのパパだもんね。


そして...私の一番愛している人はやっぱり彰吾。


たとえ離れていてもいつも思うのは彰吾だった。


今、ステージにいる私のワンコ。


普段は甘ったれで何にも出来なくて、全然カッコよくないし、私よりギターが好きだし、甘い事言ってくれないし、全然イケてないけど…


だけどやっぱり私の心に住み着いて離れないのは彰吾だ。