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曖昧☆Bboys
第62章 和解
「俺が責任持って無事産ませてやるからなっ」
霧人はスピードを上げて都内を走る。
私はとうとう可笑しくなって笑ってしまった。
「なに?」
「だって、妙に張り切ってるから」
「当たり前だろっ!美咲の子が産まれるだぜ」
「うん、ありがとう」
それでもなんだか可笑しくて口元が緩んで笑ってしまう。
彰吾の子供なのにプロポーズされたのに、何故か霧人の車で病院に向かってるなんて、あまりにもおかしな展開だ。
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