この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第62章 和解
「いえ、お父さんはこれから来ますから」


バツが悪そうに頭を下げる。


「あ、そうなのね、間違えちゃった。じゃあ、平泉さん、こっちへ」


「はい。


…霧人、ありがとう」


「ああ…」


ちょっと照れくさそうにポケットに両手を入れて頷いた。


私は陣痛に耐えながら腰を屈め、分娩室に足を向けた。


「美咲っ!元気な子産めよ!」


「任せて!」


私は笑顔を見せ分娩室の扉の中に向かう。


私は最後まで霧人に甘えてしまった。


だけど心は晴れていた。

/916ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ