この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の逆ハー性活
第7章 嫉妬
「あっ……あっ……あっ……」
ギシギシとベットの軋む音を立てると同時、抽送され。
その激しくもないゆっくりとしたリズムに龍太郎の優しさを感じ、更に璃子は切なくなる。
……約束なんてしたからこうなったのかな……?
約束していなければ、みんな苦しむことはなかったの……?
みんな他の人を好きになっていた……?
「考え事? 余裕だね。もっと激しくして欲しいの?」
両膝を掴まれたまま、ぐっと奥を突かれ。
璃子はベットのシーツを握り締めながら、身を捩る。
「んっ、あっ……! 激しくしちゃ、やあっ……!」
そんな璃子の姿を嘲笑うかのように目を細めながら、龍太郎は低い声で呟いた。
「一人だけ優しくすれば俺の事意識すると思ったのに……」
「う、あっ……! あっ、あっ、あぁんっ……!」
そのまま龍太郎は激しく体同士をぶつかり合わせながら、抽送を速いリズムに変えていく。
まるで本性を見せ、もう手加減しないと言っているかのように。
……璃子が果てるまで、執拗に行為は続けられた。