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私の逆ハー性活
第7章 嫉妬



「あっ……あっ……あっ……」





ギシギシとベットの軋む音を立てると同時、抽送され。

その激しくもないゆっくりとしたリズムに龍太郎の優しさを感じ、更に璃子は切なくなる。




……約束なんてしたからこうなったのかな……?

約束していなければ、みんな苦しむことはなかったの……?



みんな他の人を好きになっていた……?






「考え事? 余裕だね。もっと激しくして欲しいの?」






両膝を掴まれたまま、ぐっと奥を突かれ。

璃子はベットのシーツを握り締めながら、身を捩る。






「んっ、あっ……! 激しくしちゃ、やあっ……!」





そんな璃子の姿を嘲笑うかのように目を細めながら、龍太郎は低い声で呟いた。





「一人だけ優しくすれば俺の事意識すると思ったのに……」

「う、あっ……! あっ、あっ、あぁんっ……!」





そのまま龍太郎は激しく体同士をぶつかり合わせながら、抽送を速いリズムに変えていく。

まるで本性を見せ、もう手加減しないと言っているかのように。






……璃子が果てるまで、執拗に行為は続けられた。


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