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私の逆ハー性活
第10章 その後の逆ハー性活
「あれ? いっちゃった? 璃子ちゃん」
皐月のクスッと笑う声が聞こえてきても、璃子は上半身を崩れさせたまま。
「だ、だって……皐月さんが、たくさん、するから……」
喉の奥から振り絞ったような声を出す。
……恥ずかしさや、自分に対する情けなさで頭の中がゴチャゴチャ……。
皐月さんのことを気持ち良くしたかったのに。
そんな事を思う璃子に対して、皐月は璃子の体を抱き上げ、自身の膝の上に座らせると。
愛おしそうに後ろから璃子の腰へ両腕を回し、璃子の肩口へ顔を埋めた。
「璃子ちゃん、嫌だった?」
「っ……」
「もっと優しくした方が良かったなら……今度からはもっと優しくするから」
「皐月さん……」
今まで野獣のように自分を愛撫していたとは思えない程、突然優しくされ。
璃子はぎゅうっと胸を鷲掴みされたような感覚に陥った。